振袖はレンタルと購入のどっちがお得?メリット・デメリットを比較!
卒業式や成人式で振袖を着たい場合、レンタルするのか購入するのか迷う方は多いでしょう。着る機会が少ない振袖は、高価なものなのでどうするか悩みますね。この記事では、振袖はレンタルと購入のどちらが得なのか、それぞれのメリットやデメリットについてもまとめています。
振袖レンタルのメリット・デメリット
振袖をレンタルする場合のメリットとデメリットをまとめておきます。
振袖レンタルのメリット①
リーズナブルな価格で振袖を着られる
レンタルのメリットは、リーズナブルな価格です。レンタルの場合は、購入するよりも安くなるので費用を抑えたい場合はレンタルがよいでしょう。
振袖レンタルのメリット②
色々な振袖を着られる
レンタルにすれば、成人式と卒業式で別の振袖を楽しめます。購入した場合は、同じものを着ることになってしまうので、色々着てみたいならレンタルがよいでしょう。
振袖レンタルのメリット③
トレンドの振袖を着られる
振袖も毎年流行の柄や色があります。レンタルにするとその年のトレンドを着られるので、流行に敏感な方はおすすめです。
振袖レンタルのメリット④
クリーニングやメンテナンスが不要
振袖を購入した場合、着た後のクリーニングやメンテナンスが必要になります。収納する際も気を遣わなければいけません。レンタルにすればそのような手間も省けます。
振袖レンタルのデメリット①
サイズが合わない場合も
小柄な方やふくよかな方は、振袖レンタルでサイズが合わないことがあります。振袖レンタルでも価格が安いものは既製服となっているので、決められたサイズで用意されています。普通体型の方でない場合は、サイズが合わないことも多いのです。
振袖レンタルのデメリット②
新作は高くなる場合も
振袖レンタルではさまざまな振袖が用意されていますが、新作の場合はレンタル費用が高くなる場合があります。
振袖レンタルのデメリット③
人気のものはレンタルしにくい
成人式や卒業式は時期がかぶることも多く、人気のものはレンタルしにくい場合があります。早めに予約することでレンタルできる可能性はありますが、後からほかのものを借りたいと思ってしまう場合もあるでしょう。
振袖購入のメリット・デメリット
振袖を購入する場合のメリットとデメリットをまとめておきます。
振袖購入のメリット①
自分に合うサイズにできる
ぴったりサイズの振袖を着たいなら、購入がおすすめです。自分の体型に合うように仕立ててもらえるので、小柄さんもふくよかな方も自分に合う振袖が着られます。
振袖購入のメリット②
何度も着られる
振袖を購入すれば、自分の持ち物になります。そのため好きな時にいつでも着られるのはメリットです。着物が好きという場合は、色々なシーンで振袖を着たくなるのではないでしょうか。成人式や卒業式だけでなく、結婚式に招待された際も振袖は着ることができますよ。
振袖購入のメリット③
家族に受け継げる
妹がいる場合、振袖を妹におさがりにすることもできます。また、将来自分の娘や孫に受け継ぎたいということで振袖を購入する方もいるため、そのように思われる場合は購入もおすすめです。
振袖購入のメリット④
レンタルにはないものも選べる
レンタルでもさまざまな振袖が用意されていますが、購入しか選べないデザインもあります。購入する振袖に気に入ったデザインがある場合は、そちらを選ぶのもおすすめです。
振袖購入のデメリット①
レンタルよりも高い
振袖を購入する場合、レンタルするよりも値段は高くなってしまいます。一式購入すると平均して25万円から50万円くらいは必要になってしまいます。
振袖購入のデメリット②
メンテナンスが大変
購入した後のメンテナンスにも費用がかかります。そして振袖が傷まないように丁寧に保管しておかなければいけません。桐タンスに専用の衣装ケース、収納袋の用意が必要でしょう。
振袖購入のデメリット③
トレンドに合わない場合も
着るタイミングによっては、トレンドに合わないという場合があります。購入する際は、流行のものを選ぶのではなく、どの時代でもマッチするようなものを選ぶのが無難でしょう。
振袖はレンタルと購入のどちらがおすすめ?
振袖はレンタルと購入のどちらがよいのでしょうか。決めるポイントは、何回振袖を着るのかです。1回しか着ないのであればレンタルが断然お得です。しかし、2回以上着たい、できれば何度か着たいという場合は、購入しておくほうがとくになるでしょう。また、体型的にレンタルが難しい場合も購入という選択肢になります。
まとめ
振袖は購入する場合もレンタルする場合もメリットとデメリットがあります。どちらのほうがよいのかは、振袖を着る機会がどれくらいあるのか、どれくらい着たいのかということで決めるのがよいでしょう。振袖をたくさん着たいのであれば購入がよいうえ、そんなに着ないけれど振袖を着てみたいのであればレンタルがおすすめです。ご自身に合うほうを選びましょう。