何時に起きる?成人式当日の一日の流れをまとめてみた
京都でこれから成人式に出席する予定がある女性は、式に出席する前にあらかじめ式当日の流れを把握しておきましょう。多くの方が振袖レンタルを利用するかと思いますので、その場合の流れをご紹介します。
朝起きてから着付けをするまでの流れ
成人式が開催される日は日本全国どこの自治体でも、通常の場合は成人の日です。以前は1月15日が成人の日でしたが、2000年から1月の第2月曜日が成人の日になっています。成人式の前日が日曜日で式に出席する準備もしやすくなったため、当日の予定が詰まっている人は前日にしっかりと準備をしておきましょう。
しかし、自治体によっては成人の日以外の日が式の開催日になっている場合があるかもしれないので、事前にしっかりと確認が必要です。成人式の当日は、いつもより早めに起床したほうが1日のスケジュールにゆとりを持って行動することができます。遅くとも午前7時ごろまでに起きたほうが、その後の準備もしやすくなります。
朝起きて朝食をとった後は、振袖の着付けをする必要がありますが、どこで着付けをするかによっても、当日の流れは異なります。自分の振袖を持っている人の場合には自宅で着付けをすることもできますが、振袖があっても着付けができる人がいない場合には、専門のお店に行って着付けをすることになります。
成人式の着付けをしてくれるお店として代表的なのが地元の美容院ですが、着付けは30分程度の時間がかかり、成人式の当日は多くの人が利用しますので予約した時間に必ず遅れないようにすることが大切です。また、着付けをする美容院に振袖を持参していく必要がありますが、振袖レンタルを利用する場合にはレンタルした着物が手元に届く時期はお店によって異なっているので、事前に確認が必要です。
着付けをしてから式に出席するまでの流れ
美容院などで振袖の着付けが完了した場合には、そのまま式が開催される会場に向かうことになります。着付けをした後に注意しなければいけないのは、激しい動きをするとせっかく着付けた振袖の型が崩れてしまう場合があることです。
そのために、着物を着た後はできるだけ動かないようにしたほうがいいので、美容院から会場までの距離が遠い場合には電車や車の利用が便利です。振袖の型崩れを防ぐのに最適なのが自家用車やタクシーで、美容院から直接車で会場まで行けば、着付けをしてもらったきれいな状態のまま、式に出席できます。
会場に着いた後は式に出席することになりますが、招待状などが自治体から届けられている場合には、会場の受付で招待状を出して会場の中に入ります。成人式の開催される時間は自治体によって異なりますが、毎年午前中に開催している自治体もあれば、新成人が出席しやすいように午後から開催している自治体もあります。
式の長さも自治体によって異なりますが、1時間から2時間が平均的な式の長さです。式では新成人へ向けてお祝いの言葉などが送られ、市長や町長などの地元の自治体の関係者が出席するのが通例です。式典中は基本的にずっと椅子に座ったままなので、式が始まる前にあらかじめ必要なことを済ませておいたほうが、式の最中に立ち上がる必要もなくなるので、ゆっくり式に参加できます。
式が終わってから一日の終わりまでの流れ
成人式が終了した後も、成人式の一日は続きます。式が終わった後は、会場に来ている昔の友達と記念写真を撮影するのが多くの会場で見られる光景です。しばらく会っていなかった昔の友達と再会して昔話で盛り上がることもあり、友達がどのように変化したかを確認することができるでしょう。
女性の友達だけでなく、クラスメイトの男性と再会することができるのも成人式ならではの楽しみで、昔好きだった男性と会いたいために成人式に参加するのも一つの楽しみ方です。式が終わった後のこの時間をできるだけ長くとれば、たくさんの友達と会うことができるので、この時間を予定として長めにしておくのがおすすめです。
成人式が終了した後に同窓会が開催されることも多く、同窓会に出席する予定がある場合には、式の会場から同窓会の会場に移動することになります。このとき、あらかじめ確認しておいたほうが良いのが同窓会に着ていく服装です。振袖のまま参加することもできますが、動きにくいので。不便な場合には会場に行く前に自宅に戻って、洋服に着替えなおすこともできます。
洋服に着替える場合には、どれくらいの時間で家まで戻って着替えられるかを、あらかじめ計算しておいたほうが最適です。同窓会に出席した後は、自宅に戻り成人式の一日が終了しますが、振袖レンタルを利用した場合には、振袖を返却する期限にも注意する必要があり、当日中に返却が必要ならば一日が終わる前に振袖を返却しておきましょう。
京都で成人式に出席する予定がある場合には、振袖レンタルのお店で振袖を借りることができます。京都も他の地域と同じように、成人の日に式を開催する自治体が多いです。式当日は朝起きて食事をしてから、美容院で振袖の着付けをするのが一般的な流れです。その後、会場に行って式に参加してから、昔の友達と一緒に会場で記念写真を撮ったりします。最後に同窓会に出席するのが典型的な式の一日です。