成人式に振袖を着ないと後悔する!?その理由とは
成人式には振袖を着る女性が多くいる他方で、なんとなく古いデザインが多そうと思っている人や、値段が高そうと思っている人など、振袖を着ることに迷いがある女性もいるのではないでしょうか。しかし一生に一度の成人式に振袖を着ないのはとてももったいないことです。今回は成人式に振袖を着ないと後悔してしまう理由についてみていきます。
振袖を着ることができるチャンスは短い
振袖は明治時代以降、未婚女性の第一礼装として定着してきました。振袖には振るという動作を行うことから、お清めや厄払いの意味があるとされていて、長い袖を振るという効果が女性の姿を美しく見せてきたという役割もあります。
現代の成人式で振袖が一般的となったのは、昔からある通過儀礼のように髪型や装いを変化させることによって成人したことへの自覚を持つという意味合いがあるのです。その成人式に一番ふさわしいとされている衣装が振袖なのです。
原則として振袖は結婚してからは着ることができませんので、振袖を着ることができる期間は人生の中でとても短いのです。また二十歳の時は人間が最も美しい時期であるとされていて、普段着ない振袖でいつもと違った姿の自分を楽しむことができることでしょう。
特に日本人としての意識が高まり、立ち振る舞いもきれいになりますので一度振袖を着てみるのがおすすめです。振袖を着るチャンスは成人式の他にも友人の結婚式やお茶会、訪問着などいろいろあるかもしれませんが、二十歳の時に似合う振袖と30歳の時に似合う振袖は違うものです。
二十歳の時にしか着ることのできない鮮やかな柄の振袖を成人式に着ることは、一生に一度のとても貴重なチャンスなのです。振袖に合うヘアメイクも二十歳のころならば高めのポニーテールやツインテールなどかわいい髪型に挑戦することもできます。
30歳になるとハーフアップなどの落ち着いた髪型が好まれるようになるでしょう。振袖の色や柄も落ち着いたものが増えると思います。
思い出に残る写真が残せない後悔
振袖を着ないと成人した時の姿をしっかりとした写真で残す機会が少なくなってしまいます。振袖レンタルを利用すれば前撮りでプロのカメラマンによる撮影を行っているお店もあります。前撮りなら落ち着いた状況で、振袖姿を写真に残すことができます。
成人式の当日に振袖を着ない場合は、記念写真をとる機会はなかなかありません。二十歳のころの全身写真を残しておくことはいい思い出になるでしょう。
二十歳の頃は人生でも一番輝いている瞬間である人が多いのでぜひ写真に残しておいていただきたいと思います。二十歳のころは気がつかなくても年を重ねるにつれて昔の写真を撮っておけばよかった、という後悔はよくあるものです。成人式の振袖姿は、その時しか撮ることができませんので振袖を着て、ヘアメイクも整えてばっちり自分の姿を残しておくことをおすすめします。
家族の気持ちに答えられない
成人式に振袖を着たくないと思う人もいるかもしれませんが、家族が着てほしいと願っている場合は家族を悲しませてしまうかもしれません。成人式に振袖を着ることは、ご両親にとってもひとつの節目となるものです。
ご両親は、ひな祭りや七五三と同じように成人式のお祝いをしたいと思っているかもしれません。口に出して言わなくても、ほとんどのご両親は娘の晴れ姿を見たいと思っていることでしょう。
華やかで美しい振袖を着ることによってお世話になった方々へ成長した姿を見てもらい、感謝を伝えることができるのです。振袖を着れば、普段なかなか表すことのできない感謝の気持ちを伝えられる大切な日となるでしょう。
さらに成人式の日は、ほとんどの女性が振袖を着てくることが予想されます。その中でスーツやワンピースですと別の意味で目立ってしまうかもしれません。振袖には数多くの種類がありますので、他の女の子とデザインがかぶらないのもうれしいですよね。小物や髪飾りなども振袖とあわせて工夫して、いい意味でかわいく目立つようにしたいですね。
まとめ
成人式に振袖を着ないのは実にもったいなく、後悔してしまう人も多いのです。
振袖レンタルを利用すればお財布にも優しくて、種類も豊富でおすすめです。せっかく振袖を着るのなら、なるべく早い段階で振袖レンタルとヘアメイクを申し込むようにしましょう。成人式当日は、当然のことながらよいお店と良い時間帯はすぐにいっぱいになっていまいます。
振袖レンタルならヘアメイク、着付けまで一括できるお店なら手間もかからなくて失敗がなく安心なことから早い人ですと高校二年生から振袖レンタルの予約をしている人も多数います。
まずは、振袖レンタルショップへ足を運んでみてはいかがでしょうか。色とりどりな振袖を目の前にしたら袖を通してみたくなること間違いなしでしょう。